駒糸(こまいと) 別名、駒撚糸
 駒撚糸ともいい、1300〜1600回ほどの左撚りをかけ、数本合わせて逆に1000〜1300回ほど撚りをかけ一本の糸にしたもの。 昔は糸の一端に駒を吊り下げて回しながら撚ったことからこの名がついた。 しなやかで風合いが良いのが特徴。 紬用の八掛にも使われる。

 
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この事典は「染織事典 中江克己編 泰流社刊」からの抜粋です

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