保存スペースが最小!新型衣桁
(一部写真はクリックすると拡大します)
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良心的な呉服屋さん必見!保存スペースが最小!新型衣桁
日本全国の良心的な呉服屋さんこんにちは〜。以前「札付けアダプター」をご紹介しましたが、ご利用いただいているでしょうか?
今回は「安くて制作簡単な衣桁」です。
近年平均身長の伸びとともに衣桁のサイズが大きくなってます。丈の短い昔の絵羽を吊りたい時にどうしていますか?
以下の方法はいかがでしょうか?
(クリックすると拡大する写真もあります)
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衣桁の製作 その1
用意する材料です。
水道管凍結防止のカバー(φ20mmで長さ200cm 近所のホームセンターで238円)
衣桁用のクリップ(兼用します)
角材2本(5mm角で長さ90cm 4本セットで168円)
※パイプカバーにはテープがついていますが、不要です。
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衣桁の製作 その2
パイプカバーはスリットがついてます。
長さ5尺の鐘木にはめてみました。
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衣桁の製作 その3(補助棒の製作)
5mm角の棒を二本合わせて、厚手の紙(カレンダーくらい)でしっかり巻きます。
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衣桁の製作 その4(補助棒の製作)
両端を巻いてセロハンテープ等で止めるだけです。
(ちなみに材質は桧をおごりました)
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衣桁の製作 その5(補助棒の使い方)
衿先と棒の先をクリップで挟みます。
長さは自由に調整できます。
横棒は軽いので特別に吊ったりしていません。
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衣桁の製作 その6
正面から見ました。
余分なパイプカバーをハサミでカットして出来上がり。
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衣桁の製作 その7
これで完成! あっという間でしょ?
ちなみに手前は4尺、奥は5尺の鐘木を使ってます。
天棒はスグはずせるのできものを架け替えるのも簡単ですし、衣桁のままで移動させるのも便利です。
普通の衣桁より天棒が柔らかく太いので、着せたときに質感も出ます。
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